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【例会活動】

年4回、鍼灸臨床講座終了後の午後5時から東洋鍼灸専門学校内で行われます。

 

会員向けの勉強会として、視野が狭くならないように、また新しい知識を取り入れていけるようにと、講座では紹介しない新しい治療の紹介や、鍼灸を取り巻く情勢などを題材として取り上げ、講師を呼んでお話頂いています。

 

テクニックや理論を学ぶだけの勉強会だけでは物足りないという方にはうってつけのものであること間違いなしです。今後は「症例検討会・経営談話室」などの題材も予定し、同じ会員からの悩みをみんなで話し合える場にもしていきたいと思っています。

 

社会と患者、そして鍼灸とのつながりを社会的な観点からとらえていくことは、会の理念でもあるわけですが、そういった問題意識を広く学び取っていただくことは一鍼灸師として決して無駄なことではないと思います。

 

会員の方は無料で参加でき、非会員の方は有料となります。

 

【全国研究集会への参加】

新医協全国研究集会の様子

 毎年6月には関西で、11月には関東で新医協の全国研究集会が行われます。医師・薬剤師・精神科・保健婦など、医療の垣根を越えてのシンポジウムや講演、また、各領域での分科会などが、二日間にわたって行われます。


同大会の鍼灸領域特別講演でも、「生活習慣病と対話」 と題し、東京医科歯科大学大学院健康推進歯学 助教授 志村 則夫氏より、歯学の立場から考える健康観を鍼灸師を前に熱く語っていただきました。他の医療分野からの視点を得るということは、鍼灸師にとっては斬新な試みではありますし、また、鍼灸をアピールする機会でもあるわけです。さらには、患者を包括的に見ていく(診ていく)という観点からも、独りよがりな視点からだけでは絶対に得ることのできない臨床のヒントを見出すきっかけになります。

東京医科歯科大学 志村則夫先生
もちろん、専門性を生かすことも忘れてはいません。鍼灸領域の分科会では以下のような発表が行われました。

★早稲田フィールド活動の報告
★尼崎健康市民大学「笑って笑って健康に」に参加して
★刺絡を用いた顔面麻痺の症例
★パソコンを使った古典研究
★鍼灸部会のホームページの充実

その他にも青年部と保健婦の会との交流会などが行われ、若い人たちとの交流会も開かれました。

 

【保険部活動】

現在、鍼灸治療で保険が適用できるのはごく一部の疾患に限られています。国民のだれもが鍼灸を気軽に受けてもらえるためには保険適用は必要条件ですが、現在の鍼灸の保険制度には多くの問題があります。

これら鍼灸における保険制度の現状、問題点、課題を勉強し、話し合い、そして保険適用に向けてどのような行動をすれば良いのかを考えて行くための、勉強会や署名活動、政府への働きかけなどを行っています。

 

【部会報、事務局ニュースの発行】

鍼灸部会の毎月のスケジュールを事務局ニュースとして発行し、活動報告、研究内容の報告などを年に数回部会報として発行し、会員内で情報の共有を行っています。

 

【記事の連載、書籍の作成】

新聞、雑誌等からの記事執筆依頼に応えて、鍼灸に関する記事を執筆したり、オリジナルの書籍を作成したりしています。

現在販売している書籍はこちらをご覧ください。→ 鍼灸部会の本

 

 

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